冬でもキャンプがしたい!
でも寒いから行くの迷うなぁ~・・・という人も多いと思います。
そんな人にはぜひこのPASECOの石油ストーブをおすすめします。
私もキャンプ歴1年目で冬キャンプにも行きたくて、調べまくった結果PASECOの石油ストーブにたどり着きました。
他の石油ストーブに比べてコンパクトで軽く、約18時間も燃焼が可能なので一晩のキャンプで余裕で持ちます。
冬キャンプに石油ストーブを導入した結果、めっちゃ暖かくて楽しい快適な冬キャンプになりました。
この記事ではPASECOの石油ストーブの使用した感想を詳しくレビューだけでなく、おすすめカスタムも書こうと思いますので迷っている方はぜひ参考に読んでみてください。

PASECO基本情報
スペック
※「JKH-1S」が最新モデルです
サイズ | Φ325mm×441mm (奥行き325mm x 幅325mm x 高さ441mm) |
重量 | 5.3kg |
タンク容量 | 5.3L |
暖房出力 | 3.0kwh |
燃料消費量 | 0.295L/h |
燃焼時間 | 約18時間 |
参考価格(Amazon) | ¥19,800(税込) |
ストーブには「反射型」と「対流型」があり、PASECOのストーブは対流型になっています。
ざっくり言うと暖める向きが違う。

「輻射熱」を利用して部屋をあたためるタイプで、筒型の燃焼部の奥に反射板が設置されており、それに跳ね返った熱で石油ストーブ本体の正面を効率良く暖めます。
キャンプで使うメリットしては後ろへの熱がないのでテントの端へ置くことも出来るのでスペースを確保出来る。
対流式の石油ストーブは熱した空気を上昇させて対流をおこし、部屋全体を効率良く暖めるタイプです。
ただ、テントの端には置けないのでスペースの確保が必要。
対流式の方がデザインが良い物が多いため、キャンプで良く使用されている。
反射型も対流型のどちらも良いところがありますが、キャンプに持っていくならデザイン性の高い対流型をおすすめします!
カラー
「JKH-1S」は左からアルパイングリーン、グレー、ブラックの3色です。




前モデルの「JKH-1」は上記カラーに加え「タン」の4色あります。
タンカラーが好きな方は「JKH-1」もあり。

ちなみに私はこれよりも前のモデルですがタンカラーを使用しています。
別モデル:高出力なCAMP-25もイイ!
見た目もカッコよくて6.4kwという高出力、小型化収納出来るキャンプモデルも!


サイズ | Φ445 x 570 (mm) /収納時: Φ445 x 440(mm) (奥行き445mm x 幅445mm x 高さ57mm) |
重量 | 11.5kg |
タンク容量 | 7.0L |
暖房出力 | 6.4kwh |
燃料消費量 | 0.65L/h |
燃焼時間 | 約10時間 |
参考価格(Amazon) | ¥48,950(税込) |
五徳が付いていたり、何より見た目がかっこいい!!
燃焼時間も通常モデルよりは短いですが10時間なら1泊キャンプなら問題なしですね。
私が購入した時はこのモデルがなかったので候補にならなかったのですが、あったら買ってたかも・・・

PASECO「JKH-1S/JKH-1」のメリット
このストーブを実際に使ってみてのメリットを紹介します!
- 小型で暖かい
- 燃焼時間が長い
- 軽い
- 天板調理がしやすい
軽くて小型なのでテント内のスペースを取らないのが良いですね。
ソロ用テントや2人用テントならすぐに暖まり快適に過ごせます。
燃焼時間も長いので連泊でも安心して使えるのがこのストーブの良いところ!

そしてこのストーブを使うならただ暖まるだけじゃもったいない!
天板の上でお湯を暖めたり焼き芋作ったり調理することも出来ます。
この時期はお鍋を暖めたり出来るので暖かくなって調理できて一石二鳥です。



PASECO「JKH-1S/JKH-1」のデメリット
メリットだけでなくもちろんデメリットもお伝えします。
- 大きいテントだと出力が足りないかも
- 屋外使用専用
ソロテントや2人用テントくらいであればすぐ暖まり快適なのですが、ファミリーテントになってくると出力が弱いかもしれません。
私が過去に使用していたDODのカマボコテント3Sでストーブを使用していた時は若干暖かさが足りないと感じたので大きいテントで使用を考えている人は出力の大きいCAMP-25の方が後悔ないかもしれません。


そしてこのストーブは屋外使用専用になっているので室内では使用を推奨されていないので、屋内でも使用を考えている人は他のストーブをおすすめします。



おすすめカスタム
PASECOのストーブをもっと快適に使用できるおすすめなカスタム5つを紹介します!
- 純正反射板
- 収納ケース
- ストーブファン
- 灯油タンク
- 一酸化炭素チェッカー
純正反射板
PASECOは対流型ストーブなのですが、これを取り付けることで反射型にもなれる優れモノ。
これを取り付けることで自分がいる方向を暖めるだけでなくテントの端へも寄せる事ができるのでスペースを確保しやすくなります。
取り付けも簡単で使いやすいですが、輸送時に外れやすいので取り外しておいたほうが良いです。


収納ケース
収納ケースに入れて持ち運びをすれば本体を保護出来たり、灯油が漏れたりした時に車にこぼれないし匂いを防ぐことも出来ます。
何よりそのまま車に載せると他のものと当たってガシャンガシャンうるさいです(笑)
収納ケースは純正の商品を購入して使用しても良いですが、トラッシュボックスを購入して使用も出来ます。
私は純正のものが当時なかったのでトラッシュボックスを収納ケースにして、キャンプ時には収納ケースを通常通りトラッシュボックスとして使用しています。
私が使用しているのはQUICKCAMPのトラッシュボックスです。



他のメーカーでもトラッシュボックスが出ているので、PASECOのストーブであれば45Lのであれば問題なく入ると思います。
※サイズをよく見て購入してください


現在は純正の収納ケースもあるので、ちょっとお値段が高いけど純正がいい人はそちらに。

ストーブファン
天板の上にストーブファンを載せることで暖かい空気をテント内に循環させてくれるものです。
これを載せると調理や湯沸かしが出来ないので暖まりたい時に置くと良いです。

灯油タンク
石油ストーブを使用するのに絶対必要なのが灯油ですよね。よく見る赤いタンクがありますがそれだとキャンプに似合わない・・・
紹介するヒューナースドルフ(Hunersdorff)はキャンプにも溶け込むデザインと、サイズのバランスも良く持ち運びしやすい人気なタンクです。
容量は5L入るのでPASECOのタンクにちょうど良い容量です。



このタンクにはノズルが付いていて良いのですが、取り付け根本から漏れる&PASECOの給油口にノズルが入らない問題があります。
根本から漏れる対策としては容量口のバリ取りをするや、パッキンを取り付けて対策ができるそうです。
ノズルに関しては先端を部品取り付け改造するか、漏斗を給油口においていれるか。
私はそのどれもやっていません!笑
私は100均で手動のポンプを購入して使っています。
購入したものをそのまま使うのだと大きいので、タンクに差し込む方の吸い口を斜めにカットして短くして使用しています。
部品取付など手間と費用がかかるので、ただ灯油入れて終わるだけなので色とかは気にせず安さとお手軽を取りました(笑)

一酸化炭素チェッカー
テント内でストーブを使用している時に危険なのは、火災だけじゃなく一酸化炭素中毒も危険です。
一酸化炭素中毒は締め切った場所で不完全燃焼が続くと一酸化炭素が溜まり、最悪の場合命を落とすこともあります。
恐ろしいことに一酸化炭素は色も臭いもなく発生しても気づかないです。
テント内でストーブや火器使用する際は必ず適度に換気することや、一酸化炭素チェッカーを使用して対策をしましょう。
これはおすすめカスタムではなく、必需品と言ってもいいですね。
私は下のリンクの商品を使用しています。



PASECO「JKH-1S/JKH-1」はこんなに人おすすめ!
- ソロ用~2,3人用テントで使用する人
- コスパの良い石油ストーブが欲しい人
ソロ使用やデュオくらいなら十分暖かいのでおすすめです!
ファミリーテントになってくると暖房出力が弱いかもしれないので出力が高いストーブにしたほうが後悔のない買い物になると思います。
サイズ感や燃焼時間などを考えると、この値段で石油ストーブが購入できるのは安くておすすめ!
女性キャンパーでも使いやすいのは良いですね。
まとめ:冬キャンプが超快適になる石油ストーブPASECOの「JKH-1S/JKH-1」
PASECOの使用してのレビューをしましたがどうでしょうか。
かなりコスパの良い石油ストーブだと思うのでおすすめです!
使い方に注意すれば暖かく快適にキャンプ出来るのでこの時期におすすめなので迷ってる人はこのPASECOの石油ストーブぜひ候補に入れてみてください。



